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Medical Social Worker Association

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  岩手県医療ソーシャルワーカー協会

会長 佐々木 章

当協会のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

令和8年4月から第7代会長に就任しました佐々木章です。微力ではございますが、協会の発展に尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

ご挨拶にあたり、協会の歴史を少し振り返りたいと思います。
当協会の設立は、1958年(昭和33年)2月1日になり、2028年で設立70周年を迎える事になります。これもひとえに、関係機関や関係者の皆様方のご支援ご協力の賜物とあらためて感謝申し上げます。

そして、今、私の手元に岩手県医療ソーシャルワーカー協会の前身である「岩手県医療社会事業協会」の50周年記念誌があります。巻頭言には、第4代会長の山舘幸雄さんの言葉があり、そこには、設立当初の先輩方のご苦労が記載されています。「医療ソーシャルワーカーという新しい職種に対して院内の職員の理解があまりない状況」や、「すべての病院に配置されているわけでなく、その殆どが1人職場」だった事から、初代会長の赤澤美喜子さんは、「患者さんやご家族にもっとよりよいサービスを提供するためには、きちんとMSWの位置づけを確立することが重要である」という思いに至ったそうです。「変えていくべきことと変えてはいけないものをきちんと認識しながら、クライエントとその家族、そしてMSWの支援を必要とする多くの人のために、自分たちの使命をはたしていかなくてはならない」と山舘さんは締めくくっています。

設立から70年経った今でもこの言葉は私たちの業務の中で輝きを放っています。皆さまもご存じの通り、医療ソーシャルワーカー業務指針は、初版は2002年(平成14年)に示され、2026年(令和8年)3月13日に23年ぶりに全部改正されました。これまで通り、私たちが業務として行ってきた退院支援や地域連携に加え、「患者本人の意思決定支援」や「地域共生社会への対応」などにその重心が置かれて、より一層、病院内外での医療ソーシャルワーカーの役割が明確化されました。

そして、その趣旨にも記載されているとおり、医療現場、ひいては日本社会において、生活困窮、孤独・孤立、依存症、自殺企図、虐待、災害等の様々な人々の生きづらさにつながる課題が顕在化してきています。医療ソーシャルワーカーの使命は、全ての人びとが、自分がもつ可能性を十分に発展させ、その生活を豊かにし、機能不全を防ぎながらウェルビーイングを追求していく存在であると社会に示していくことにあります。

私たち岩手県医療ソーシャルワーカー協会は、「医療ソーシャルワーカーの質の向上」、「知名度向上」、「社会貢献・ソーシャルアクション」、「連帯の強化」を柱とし、その専門性を担保するとともに、社会的な発信力を強化し、会員のプレゼンス(存在感)向上に寄与する事業を継続するべく活動していきます。また、患者さんへの支援を中核に置きながら、患者さんに伴走する協会員一人ひとりのウェルビーイングも高めることが出来るように研修等を組んでいきたいと考えております。患者さんとともに歩む医療ソーシャルワーカー自身もまた、自分の人生を歩んでいくひとりの人間です。支援者の豊かな人生が、患者さんへの支援にきっと繋がっていくと信じて結びとさせていただきたいと思います。今後とも当協会をどうぞよろしくお願い申し上げます。

会長 挨拶

  沿革

日本に医療ソーシャルワークが導入されたのは、昭和4(1929)年東京聖路加病院に、リチャード・キャボット(アメリカ、マサチューセッツ州立病院の医学博士でアメリカの医療ソーシャルワークの創設者)の教えを受けた浅賀ふささんが仕事を始められた時とされています。

第二次世界大戦後、GHQの指導で国立病院、日赤、済生会病院などを中心に医療ソーシャルワーカーの配置が徐々に進められました。岩手県では昭和23(1948)年に盛岡保健所に大信田タヨさんが、翌昭和24(1949)年に盛岡赤十字病院に赤澤美喜子さんが配属されました。その後、県立病院などに広がっていきました。

昭和28(1953)年に医療ソーシャルワーカーの全国組織である日本医療社会事業協会(現在の公益社団法人日本医療社会福祉協会)が設立されました。その4年あまり後の昭和33(1958)年2月1日に岩手県医療社会事業協会が設立されました。当初の会員数は17名で、初代会長には赤澤美喜子さんが選出されました。

以来、約60年近くにわたり、医療ソーシャルワークの発展や医療ソーシャルワーカーの資質向上などを目的に活動を行っています。会員数も増え、多くの方が社会福祉士又は精神保健福祉士といった国家資格を取得して業務を行っています。

平成24年には会の名称を岩手県医療ソーシャルワーカー協会に改称しました。

初代会長の赤澤美喜子さんは、リチャード・キャボットの言葉を引用し、医療ソーシャルワークの役割を次のように表現しています。

『「医薬を与えることは、重すぎる荷を引いて山を登る馬に薬を与えるようなものだ。必要なことは、荷車を離して馬を休ませることである。人間の場合にもこの荷物を軽くして助けてやる工夫がされなければならない。」…医療社会事業が、病人の背負っている重荷を解いておろしてやる役割をすることになりました。』

我々は、諸先輩方の情熱を受け継ぎ、患者さんやその家族の方々のためにお役に立てるように歩み続けていきます。

文責:山舘幸雄

沿革

  事業計画

令和8年度 事業計画

令和5年度 事業計画

令和4年度 事業計画

令和4年度 事業報告

事業計画
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